the eating & lives in TAKASHIMA
食事会の仕掛人 鈴木さん 高城さん 岩森さん
食事会の仕掛人 鈴木さん 高城さん 岩森さん
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  • 高城さんの野菜 3つの魅力
  • 1.料理の主役になれる
  • 2.生で食べて美味しい
  • 3.捨てるところがない
会場からののどかな雪景色
会場からののどかな雪景色
食器が料理を引き立てます
食器が料理を引き立てます
全員で準備
全員で準備
にぎやかな食事会が始まりました
にぎやかな食事会が始まりました

水道管も凍るほどの寒さ厳しい真冬のある日、高城恭二さんの住む地区の公民館にあたたかな笑い声が響きました。
高城さんは、高島市の南にある集落・拝戸(はいど)で、農薬・化学肥料をつかわない野菜づくりに取り組む野菜農家さん。その高城さんの野菜を使って、ご近所に住む料理自慢の奥様方によるお食事会が開催されました。

料理を担当したのは、おとなりの安曇川町でマクロビスイーツやパンのお店をされている鈴木和枝さんを中心に、手づくりするのが大好きなご近所の岩森伸子さん、高城さんの奥様の照子さんの三人。レシピは「野菜をたくさん食べられる」をテーマにして自分たちで考えたオリジナルレシピです。「高城さんの小松菜は生で食べられるんよ。」「大根の葉もスーパーのんは捨ててしまうけど、高城さんのはもったいなくて使っちゃう。」小松菜や大根葉、それにわさび菜、べか菜、水菜、にんにく、玉ねぎ…ベテラン主婦の奥様方も思わず唸るとびきり新鮮な高城さんの無農薬野菜。青大豆やしいたけなど道の駅で買った食材も加えて、地元産の自然の恵みが連携プレーであっという間に美しい料理になりました。岩森さんお手製の箸入れやランチョンマット、お品書きが添えられ、テーブルセッティングが完了するちょうどいいタイミングでご近所の仲良し奥様方も集まってきて、お食事会がスタートしました。
メニューは、・ポトフ ・生春巻き ・大根のなます ・カナッペ ・大根葉ごはん ・ぜんざい の計6品。野菜を主役にした、見た目にも美しく、ヘルシーでありながら食べごたえ満点の料理がずらりと並びました。

「いただきま~す!」

食事が始まると早速、「美味しい!これはどうやってつくったん?」「味付けは何?」と、料理のつくり方で盛り上がります。拝戸地区は自家菜園をしている家が多く、日頃から野菜をたくさん食べるのだそうで、家でもつくれるようにと聞き取りに余念がありません。「野菜の甘みが出てて美味しいわぁ」「ほんま、美味しい時には美味しいしか出てこんなぁ~」と皆さんほくほく顔です。
一人が「まちの人は無農薬の野菜食べたくても食べられへんのよねぇ。今日のメニューも都会のレストランなら3000円くらいするんかな?」と言うと、「そんな値段、拝戸やと“高!”て言われるわぁ。それ考えたら贅沢やなぁ。」と応えます。日頃は当たり前に食べている美味しい野菜も、こうして皆で一緒に食べるとより一層美味しく贅沢に感じられます。最後には「またやりたいなぁ~」という言葉が自然とこぼれました。

「ごちそうさまでした。」

皆で食べる美味しい野菜が気持ちまでもあたたかくしてくれた食事会となりました。


ライター

上田 未來
滋賀県大津市出身。2014年、ある古民家との出会いがきっかけで高島に移住。現在「大溝の水辺景観まちづくり協議会」事務局員として、まちづくりに日々奮闘中。豊かな自然や受け継がれてきた様々なことに感謝して暮らしていきたいと思っています。(高島町在住)

カメラマン

小嶋 典子
『 長男出産を機に高島へ来て15年余り。現在は、市職員労働組合の臨時職員として働いてます。前職は上下水道施設の建築設計。二級建築士。写真は昔から好きで、最初は携帯で撮ってたのが、気付けば一眼レフに。用事ついでにフラッと寄り道、そんな時に出会った高島の風景や野鳥達を、コソコソっと撮るのが好きです。 』(高島町在住)

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