the eating & lives in TAKASHIMA

第14話 湖地考知(コチコチ)プロジェクト
~食を知れば明日が見える~
【 安曇川・四津川地区 】

春に行われた田植え
春に行われた田植え
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  • 田んぼイベントを1年通して行う3つのワケ
  • 1.植える→刈る→食べる
  • 2.季節ごとのいきものたち
  • 3.子ども達の成長
魚道の観察
魚道の観察
夏ののびのびした田んぼ 夜の生き物観察に向かいます
夏ののびのびした田んぼ 夜の生き物観察に向かいます
羽釜で炊くご飯
羽釜で炊くご飯
一年で子供たちは逞しくなっている
一年で子供たちは逞しくなっている

湖地考知プロジェクトでは2014年10月のスタート以来、季節を通して田んぼに関わってきました。春は用水路で産まれたフナやコイの赤ちゃんたちの成長を応援しつつ、泥だらけの田植え。夏は絶滅危惧種のナゴヤダルマガエルが大合唱する中、ナイトトラップを仕掛けて夜の昆虫調査。そして第二章でお話しした秋。

みんなで植えて、成長過程も見たお米。稲刈り後、参加者の元へ送られたお米はきっといつもよりちょっと美味しく感じられたはず。
わたしたちが普段口にしているものは、魔法のように突然現れたものではなく、確実に誰かの手によって、自然の力を活用し作られたもののはずです。しかしわたしたちは普段そんなことを考えるまでも無く何気なく食材を消費しているわけで、それがどんな場所でどんな作られ方をしたか知らずに。そこには作り手の思いの籠ったものも有れば、ひたすらに効率だけを求めて作られたものも有るはずです。私たちの提供する食材がどんなものなのか?それを観て感じて欲しいというのは主催者の思いです。

でも子ども達にはそんな小難しいこと分からなくてもいいのです!何度も田んぼに遊びに来て、初めは汚れるのがイヤで虫も触れなかった子が、タイコウチやジンガサハムシに歓声をあげ、知らない生き物の声の方に目を凝らし、バケツいっぱいに見つけたちいさな生き物たちを自慢げに話してくれる。

大人も子どもも季節を感じ、生きていることを感じ、美味しいものを食べる。食を通じて、わたしたち自身も自然の一部と実感できるこのプロジェクトはこれからも続きます!!


ライター

小田 千夏子
2011年、動物園動物も診察する市内の動物病院にて獣医師として勤務するために移住。風と土の交藝や湖地考知プロジェクトなどのアート、食育イベントの運営委員も務める。カメラは無印良品ローカルニッポンへのブログをきっかけにスタートするが、シェアハウス仲間と作る田んぼ、お味噌、しめ縄作りや、今年から始めた猟の記録としても大活躍!!

カメラマン

小田 千夏子
2011年、動物園動物も診察する市内の動物病院にて獣医師として勤務するために移住。風と土の交藝や湖地考知プロジェクトなどのアート、食育イベントの運営委員も務める。カメラは無印良品ローカルニッポンへのブログをきっかけにスタートするが、シェアハウス仲間と作る田んぼ、お味噌、しめ縄作りや、今年から始めた猟の記録としても大活躍!!
坂井田 智宏
名古屋市から高島市朽木に移り住んで、10年目を迎えています。移住前に1年間の山村ボランティアを経験しており、同期でその活動していた妻と、3人の子ども達に囲まれ、地域の方々に温かく接していただき、暮らしを楽しんでいます。 普段から、勤めている観光協会やプライベートで、様々な写真を撮ります。まだまだ未熟な腕前ですが、触れたくなる、食べたくなる、生で感じたくなるような画が撮れたらと思っています。

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