the eating & lives in TAKASHIMA

第15話 かばたの有る生活
~湧水の町 針江の郷土料理~
【 新旭・針江地区 】

川端の水を試飲。水源が違うと味も微妙に変わります
川端の水を試飲。水源が違うと味も微妙に変わります
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  • 海外から見た針江の三つの魅力
  • 1.そのまま飲める美しい湧水
  • 2.水を循環して活用する伝統的な仕組み
  • 3.素材を大事にした郷土料理
京都の人気若手ガイド佐藤建造さん
京都の人気若手ガイド佐藤建造さん
田中三五郎さんの家の川端(かばた)
田中三五郎さんの家の川端(かばた)
家の外にある川端
家の外にある川端
福田さんの家の川端
福田さんの家の川端

高島市の新旭町にある針江の集落にはたくさんのお客様がお越しになります。その目的はこの地区で伝統的に継承されている湧水を活用した循環型の生活様式を見学するツアーに参加するためです。高島市からはびわ湖の水の3割ほどが注ぎ込んでいると言われています。なかでも最大の河川である安曇川(あどがわ)は豊富な伏流水が地中を流れています。びわ湖に近い針江の集落では至る所から湧水が湧き出しており、各家庭では川端(かばた)という湧水の溜め池を今でも日常的に生活用水として活用しています。

今回は京都で海外からのお客様のガイドとして10年以上活躍している佐藤建造さんをお招きし、プロのインバウンドのガイドの目線から見た針江の可能性を検証いただきました。世界的にみても飲み水に活用できるきれいな水がこれだけ豊富に且つ自由に使える地域は極めて稀です。以前アフリカからお越しになったお客様のお子様が「どうしてこんなきれいな水を流しっぱなしにするのか!」と言って怒り出したエピソードがあるそうです。
そんな川端めぐりのツアーに参加していただき佐藤さんも海外の方にとって十分魅力的な観光資源になり得ると感じられたようです。特に京都は国内外のお客様が溢れており、数日間京都に滞在するお客様にはこうした開放的でありながらトラディショナルな環境を体験してもらえるとストレスも軽減し、より旅を楽しんでもらえるのではないかという感覚を持たれたようです。また湖魚や川魚を使った素朴な郷土料理も日本独自の体験として好感を得られるのではないかと感じられたようでした。


ライター

原 周右
地域おこし協力隊員。2015年、地元大阪でのサラリーマン生活に一旦、ピリオドを打ち移住。市の地域振興事業や街のイベントに参画している。「高島の人と食」プロジェクトにはライター兼お手伝いとして参加(高島町在住)

カメラマン

高村 洋司
1965年生まれの50歳。 成人式の当日は他人の振り袖撮影助手していた・・と書くとその道30年以上のベテランみたいになるのですが3年ほどは写真と関係のない仕事をしていたこともあります。結局戻ってしまい現在に至ります。今住んでいるマキノの家は2006年頃から手を付け始め、住めるようになったのは3年程前。大工仕事やメカニックが本業だと思われているフシもありますが違いますのであしからず。

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