the eating & lives in TAKASHIMA

第19話 山と川からいただきます
〜朽木の自然からのおすそわけ①〜
【 朽木 】

気持ちのいい川で渓流釣り
気持ちのいい川で渓流釣り
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  • 中崎さんの里山暮らし3つの遊び
  • 1.渓流釣り
  • 2.山菜採り
  • 3.料理
釣れた岩魚
釣れた岩魚
中崎さんお手製の豪華なお昼ごはん
中崎さんお手製の豪華なお昼ごはん
イワナの甘露煮
イワナの甘露煮
田舎漬け 右手前はスモモ!
田舎漬け 右手前はスモモ!

高島市の6つの地区の中で唯一びわ湖と離れている朽木(くつき)。司馬遼太郎は「街道をゆく」の第一巻第一章の中で、朽木渓谷に至り戦国時代に思いを馳せています。山深い渓谷の奥地には、今でも日本昔話のような環境が残っています。
朽木の美しい渓流のそばで生まれ育った中崎さんは小さな頃から釣りや山菜採りに親しんできました。川原に落ちている枝、お母さんの縫い糸、畑にいるミミズ、釣りの道具やエサになるものは常に身近にありました。安曇川の河原に生えているイタドリをたくさん食べすぎて、寄生虫にかかったこともあったとか・・・ご無事で何よりです。
中崎さんは15歳の時、大阪の料理店に修行に出られたそうです。その後何十年もの間いくつかの有名店で働いた後、現在は朽木の道の駅の裏に週末や長期休暇期間のみ営業するカフェ「ロータス・リーフ」の厨房に入られています。
冷凍庫いっぱいになるほど採れる川魚、季節ごとの山菜、それを毎日一緒に楽しめる幼なじみ。都心にあるものがここには無くても、都心に無いものが溢れています。中崎さんの手料理は気負いが無くて素直に美味しいと思えるものばかり。
自然の中で自分が楽みながら、まわりが幸せになれるってとても素敵なサイクルなんだということを実感しました。

レシピ

【岩魚の甘露煮】
材料:
・岩魚(10~15匹)
〈調味料〉
・砂糖 1合
・味醂 1合
・醤油 1合
・山椒 スプーン 大 2杯
(一度作った出汁汁は次に追出汁して使い続けると良い)
作り方:
1、 下ごしらえした岩魚(10~15匹)に全ての調味料を合わせ35分~40分程煮る
2、 つやの状況を見て火を止め出汁を切って皿に盛る

【田舎漬け】
材料:
・季節の野菜(今回はきゅうり、スモモ、みょうが)
〈調味料〉
・お好みの塩
作り方
1、 材料に適量の塩を振りかけ、重石を置いて20日程冷暗所に置いておく。
出て来た水分は適宜捨てる
2、 20日経ったら取り出し良く水を切って冷蔵庫に保管する


ライター

小田 千夏子
2011年、動物園動物も診察する市内の動物病院にて獣医師として勤務するために移住。風と土の交藝や湖地考知プロジェクトなどのアート、食育イベントの運営委員も務める。カメラは無印良品ローカルニッポンへのブログをきっかけにスタートするが、シェアハウス仲間と作る田んぼ、お味噌、しめ縄作りや、今年から始めた猟の記録としても大活躍!!

カメラマン

高村 洋司
1965年生まれの50歳。 成人式の当日は他人の振り袖撮影助手していた・・と書くとその道30年以上のベテランみたいになるのですが3年ほどは写真と関係のない仕事をしていたこともあります。結局戻ってしまい現在に至ります。今住んでいるマキノの家は2006年頃から手を付け始め、住めるようになったのは3年程前。大工仕事やメカニックが本業だと思われているフシもありますが違いますのであしからず。

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