the eating & lives in TAKASHIMA
駒井さんのお庭にて
駒井さんのお庭にて
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  • 駒井さんのティータイム3つの提案
  • 1.季節を感じ、自然の恵みをいただく
  • 2.心をこめて、美味しいお茶を淹れる(茶葉にあった淹れ方)
  • 3.お茶を通して、人との繋がりを感じる
ティータイムのテーブル
ティータイムのテーブル
駒井さんのお庭にて、左から駒井さん、静香さん、和枝さん
駒井さんのお庭にて、左から駒井さん、静香さん、和枝さん
米粉のシフォンケーキにアドベリーとセルフィーユを添えて
米粉のシフォンケーキにアドベリーとセルフィーユを添えて
丸いポットは茶葉のジャンピングに最適
丸いポットは茶葉のジャンピングに最適

 朝採れのアドベリーと焼きたてのシフォンケーキを持って、ちょっぴりおしゃれした和枝さんと静香さんがやってきたのは「ふぁみーゆ」から車で数分の住宅街。細い道を進んだ先に、お花やハーブでいっぱいの素敵なお庭があるお家に着きました。笑顔で迎えてくれたのは、和枝さんのお友達の駒井雅子(こまいまさこ)さんです。実は和枝さん、駒井さんが開くパン教室のおなじみさんなんだとか。

 25歳の時、結婚を期に安曇川町に来られた駒井さんは30年ほど小学校の先生をされていました。退職して家族の介護をしながらの生活の中で出会ったのが“パンづくり”でした。その楽しさに魅せられて京都のパン教室に通い詰め、4年前からご自身でも少人数制のパン教室を開かれています。教室では家庭菜園やお庭で栽培されている、新鮮なお野菜やたくさんのハーブが大活躍。採れたてのおいしい自産自消をみんなで楽しんでいます。
 季節を感じながら自然の恵みを大切にした心豊かな暮らしをしたいと、興味あることにどんどん挑戦される駒井さん。茶道、着付け、ガーデニング、ハーブ、紅茶、アロマテラピーなどにも詳しく、講師としても活躍されています。また、環境カオリスタ(植物やその香りに親しみ自然と環境を大切にする人)の認定も受けていて、人や環境に優しい暮らしを日々心がけています。

 6月の今日、菜園には夏野菜が育ち、お庭にはルビーサルビアやチェリーセイジ、ラベンダー、夏椿、紫陽花、姫向日葵などが色とりどりの花を咲かせています。パラソルの下のテーブルで米粉のシフォンケーキを切り分け、ライスクリームとアドベリーを添えます。お庭のセルフィーユ(ハーブの一種、チャービルとも言います)を摘んで添えると鮮やかなひと皿が完成しました。紅茶はアドベリーに合わせて、ダージリンにベリーの香りをプラスしたフレーバーティーを選びました。
 初夏のさわやかな日差し、新鮮でシンプルな今日だけのスウィーツ、気のおけない友人といつもの世間話、忙しい充実した日々のあいまにひととき心を整える、収穫日の豊かなティータイムでした。

 
〈駒井さんに教わった、美味しい紅茶の淹れ方〉
1. 高島の美味しい水を、できれば鉄瓶に注いで火にかける
2. ポコポコとしたら、すぐに火を止める(沸騰直前の酸素を含んだお湯が美味しい)
3. 使用するすべてのポットやティーカップにお湯を注ぎ、暖めておく
4. 丸い形のポットに人数分の茶葉を入れ、酸素が入るように上の方からお湯を注ぐ(お湯の中で茶葉がジャンピングして味と香りが出てくる)
5. すぐにティーコージーをかぶせ、3分ほど蒸らす
6. 紅茶ができたら、サーブ用のティーポットに移す(味を統一するため)
7. ティーカップに注いで、できあがり
※ 紅茶葉には抗菌・殺菌作用があるタンニンが多く含まれているので、入れたあとの茶葉でうがいをして、最後に庭の土に戻してやります。こうすると、人にも環境にも優しい生活を楽しめます。


ライター

西川 唱子
2008年、琵琶湖の対岸の彦根市より縁あって高島市に移住。「NPO法人結びめ」にて滋賀県・高島市への移住促進や、集落振興などの業務に携わる。現在は“たかしまの未来を創るシゴトおこしプロジェクト”を推進する「高島地域雇用創造協議会」と「結びめ」を兼務。高島で出会う人や文化の魅力を多くの人に伝え、繋げるために、大好きなデザインや文章で表現したいと考えています。(安曇川町在住)

カメラマン

古田 絵莉子
高島市今津町出身。2001年よりハワイへ留学し、その後ウエディングフォトグラファーとして活動。2015年12月に完全帰国し、再び高島市へ。LIFETIME PHOTOGRAPHYとして、家族や仲間ではないけど、それに近い存在で、ファインダーを通してお客様の人生の幸せな大切にしたい瞬間をカタチに出来ればと思い活動中。 住み慣れた高島市を1度離れた事で、当たり前だった自然いっぱいの景色や、綺麗な空気、美味しいお水、お米、お野菜などのありがたみを改めて感じる事が出来ました。私の持つ写真の技術で、何か力になれるものがあるならと思い、立候補させていただきました。取材へ行く度に、私の知らない場所や出会いがあり、『次はどんな取材なんだろう?』とお声がかかるのを楽しみにしています。この素敵なプロジェクトとの出会いに感謝です。 (今津町在住)

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