the eating & lives in TAKASHIMA
不思議野菜の懐石料理の準備が整いました。
不思議野菜の懐石料理の準備が整いました。
0
  • Zund耕園らしい3つの食材
  • 1.フルーツロング
  • 2.グリーンゼブラ(トマト)
  • 3.トマティロ
UFOズッキーニを器に。
UFOズッキーニを器に。
焙格(ほうらく)焼き。
焙格(ほうらく)焼き。
揚げたて天ぷら。
揚げたて天ぷら。
ビーツが印象的な炊き合わせ。
ビーツが印象的な炊き合わせ。

いよいよ三章は、今回いただいたお料理の紹介です。
あやさんが芸術大学出身ということで、持参した野菜たちで部屋をコーディネートしてくださり、うきうきした気持ちでお食事会はスタートしました。

まず一品目はUFOズッキーニの器に盛りつけられた、フルーツロング(ズッキーニ)と根セロリのスープから。
知っている単語ばかりなのに「なんのこっちゃ???」な名前。でも、つまりそのままなのです!UFOのような形をしたズッキーニを器に、フルーツ感のある長いズッキーニと根っこを食べるセロリなのです。味はきっとご想像通り!ねっとりと甘く、その中にセロリの風味が見え隠するポタージュらしいポタージュ。なによりも私はこのかわいらしい姿にきゅんきゅんでした!

二品目は「ほうらく焼き」。素焼きの器(焙烙。ほうらくと読みます。)を二枚貝のように合わせて、その内部に熱々に熱した石を入れ、食材を蒸し焼きにする目にも楽しい蒸し野菜料理の逸品。
黒長大根、衛青大根、金時人参、テーブルスティック(黄人参)、白人参、シャドークイーン(紫のジャガイモ)、サルシフィー(西洋ゴボウ)、茎レタス、下仁田ネギとZund耕園さんらしい野菜たちが盛りだくさん。蒸し焼きにすることで野菜の持つ自然な美味しさを引き出しつつ、サクッ、シャキッ、ほくほく等、食感の違いも楽しめました。手を加え過ぎないことを大事にした島村さんの思いが伝わってきます

三品目は天ぷら。根セロリ、未完熟のグリーンゼブラ(トマト)、ベル型ピーマンの脇芽、フルーツロングの葉、トマティロ(オオブドウホオズキ)、カボチャの脇芽、新芽、トマトの脇芽と、野菜を余すことなく食べるという考え方のZund耕園さんのコンセプトそのままのメニューです。
中でも特徴的なのは、トマティロ。メキシコではサルサソースに使われる普通の野菜だそうですが、日本人には鑑賞用の「ほうずき」の仲間といった方が分かりやすいかもしれません。まるごと天ぷらにすると皮は少し苦みがありましたが、ガクはとても良い香りでした。
私の一押しはグリーンゼブラ(トマト)の未完熟!爽やかな甘みと程よい水分が熱々の天ぷらとなり、少しのお塩がそれらをきゅっとまとめてくれました!

最後はビーツとオクラと豚肉の炊き合わせ。それまでの天ぷらの柔らかな色味とはうってかわり、ビーツを使ったお出汁の鮮烈な赤がとても印象的でした。ビーツは身体への良い効果も注目を集めているので、これからもっと日本のテーブルで見かける事が増えそうです。Zund耕園さんの不思議野菜も少しずつ浸透してゆくと食卓がもっと楽しくなる気がしました。

1つ食べる毎に驚き、五感をフル稼働させる初体験だらけの楽しいお食事会となりました。


ライター

小田 千夏子
2011年、動物園動物も診察する市内の動物病院にて獣医師として勤務するために移住。風と土の交藝や湖地考知プロジェクトなどのアート、食育イベントの運営委員も務める。カメラは無印良品ローカルニッポンへのブログをきっかけにスタートするが、シェアハウス仲間と作る田んぼ、お味噌、しめ縄作りや、今年から始めた猟の記録としても大活躍!!

カメラマン

高村 洋司
1965年生まれの50歳。 成人式の当日は他人の振り袖撮影助手していた・・と書くとその道30年以上のベテランみたいになるのですが3年ほどは写真と関係のない仕事をしていたこともあります。結局戻ってしまい現在に至ります。今住んでいるマキノの家は2006年頃から手を付け始め、住めるようになったのは3年程前。大工仕事やメカニックが本業だと思われているフシもありますが違いますのであしからず。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA