the eating & lives in TAKASHIMA

第35話 栗本さんの杉と根曲り杉の家に住む家族
~時には時に委ねる生き方を③〜
【 朽木 】

今城さんのご自宅の庭でバーベキュー 左から今城さんのご家族 栗本さん 地域コーディネーターの清水さん。
今城さんのご自宅の庭でバーベキュー 左から今城さんのご家族 栗本さん 地域コーディネーターの清水さん。
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  • 朽木(くつき)の食材3つのお土産
  • 1.栗本さんの作った栃の蜂蜜
  • 2.宝牧場の近江牛
  • 3.栃生梅竹の鯖寿司
地元の野菜がどっさり!
地元の野菜がどっさり!
朽木宝牧場の近江牛。
朽木宝牧場の近江牛。
栗本さんのお土産。朽木「栃生梅竹」の鯖寿司。
栗本さんのお土産。朽木「栃生梅竹」の鯖寿司。
栗本さんが毎年作られている「栃の花の蜂蜜」のトースト。
栗本さんが毎年作られている「栃の花の蜂蜜」のトースト。

1 栗本さんの作った栃の蜂蜜
林家の栗本さんは実は農家でもある。市の美味しいお米コンテストで最優秀賞を受賞したこともある。そんな栗本さんからの1つ目のお土産は、自家製の栃の蜂蜜。栃と言えば、渋抜きした栃の実を餅と一緒に搗いた栃餅が郷土料理として朽木で作られることが多いが、栃の花の蜜だけを集めた蜂蜜は初めて。そして蜂蜜の生産は栃の花のシーズンが終わったら終了。サラッとしつつしっかり甘くほのかに品の良い香りが漂うプレミア蜂蜜だ。これを炭火でトーストしたパンに砕いたクルミと一緒に載せて…。

2 宝牧場の近江牛
そして2つ目のお土産は、宝牧場の近江牛!朽木は高島市を代表する近江牛の生産拠点だ。朽木の美しい水を湛える自然豊かな環境でゆったり育てられた良質な近江牛。今や全国から注文がくる有名ブランド肉をBBQで豪快に頂く。この日は午前中から栗本さんに山を案内してもらい、昼過ぎから今城邸の取材と一日歩き詰めだった。空っぽのお腹には最高のご褒美だ。

3 栃生梅竹の鯖寿司
そして3つめの朽木のお土産は鯖寿司(さばずし)!鯖寿司というと京都のイメージを持たれる方も多いかもしれないが、実は朽木は福井県の小浜から京都に海産物を運ぶ主要ルートとして栄えて来た。通称「鯖街道」。今では鯖の漁獲量が激減し小浜の鯖はなかなかお目にかかれないが、それでも昔からの伝統で朽木では鯖寿司が特産品のひとつに挙げられる。数ある鯖寿司の店から栗本さんがお土産に持って来て下さったのは栃生梅竹の鯖寿司。予約を入れていかないと午前中には売り切れてしまう逸品だ。

朽木地区は市町村合併の前は「朽木村」として独立していました。しかし面積は非常に広く、冬はたくさんの雪が積もります。交通インフラも自家用車以外には本数の少ないバスしかなく、過疎が急激に進んでいるエリアでした。今でもその流れに大きな変化は見られません。しかし自然と共生して生きていくことを最も実感できる地域でもあります。今回の取材を通じて朽木の自然の魅力と奥深さを再認識することが出来ました。


ライター

原 周右
地域おこし協力隊員。2015年、地元大阪でのサラリーマン生活に一旦、ピリオドを打ち移住。市の地域振興事業や街のイベントに参画している。「高島の人と食」プロジェクトにはライター兼お手伝いとして参加(高島町在住)

カメラマン

三上 紀顕
1940年山口県生まれ。職歴は建築設備士、健保職員。滋賀に来て47年になります。私が本格的に写真を始めてから46年になります。大阪のプロ写真家に師事し基礎から学びました。今私の得意としているのは風景写真です。特に撮影している範囲は高島市内です。写真も奥が深くまだまだ道半ばです。(安曇川町在住)

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