the eating & lives in TAKASHIMA
家族のアイドル あまねちゃん
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  • 家族が自分達で作る3つのこと
  • 1. 野菜
  • 2. 家
  • 3. たのしみ
高島市の最奥地に建っている藤村邸
高島市の最奥地に建っている藤村邸
頑張って大根を引き抜く
頑張って大根を引き抜く
採れたて野菜
採れたて野菜
ワイルドな天然のおやつ
ワイルドな天然のおやつ

京都から移住して13年。移住したのは、国道やJRからも遠く離れた朽木地域の中で最も奥地である、針畑の小入谷だ。自然がいっぱいの土地は他にもあるだろう。でもここは藤村一家の理想とする生活が実現できる環境だった。珍しく雪のない12月、家族6人の手作りの暮らしを取材した。

【 野菜 】
「なかなか完全な自給自足は…」と言いながら菜園には野菜たちがたくさん顔を見せている。季節に応じて自分たちが育てたい野菜を植えるのが藤村流。針畑の豊かな土地は、戦時中も住民を食糧難から救った。採ったニンジンの土を洗い流せばそのまま末っ子のあまねちゃんのおやつに。自分達が食べるものだから必要のない農薬も使わない。ありのままの力強い野菜が庭の菜園に生っている。

【 家 】
「なぜ木の家に?」そう尋ねると「だってほとんどが土に還るでしょ」…。あくまで自分達の生活が自然の循環の一部として有ることを意識している。自分たちの住むところは自分たちでつくる。子供たちも参加して家を大工さんと一緒に建てた。できた木の家は、日の光を沢山取り込み、家中が柔らかい光に満ちている。空気循環がいいので1台の薪ストーブでもこのくらいの陽気なら十分暖が取れる。
木の家だから、棚が必要なら自分たちで作り足せばよい。暮らしとともに家も変化して行くことを厭わない。

【 たのしみ 】
「娯楽も自給自足している」と言う。家族全員が今一番熱中しているのはバンド活動だ。名前は「はるやバンド」。知る人ぞ知るファミリーバンドだ。ローカルイベントにこのバンド名で出演している。家族全員がそれぞれのパートを持っている。
夏は家の前の川で水遊び。お母さんのオーガニックなお菓子と山菜のお茶、あとは木の家と針畑の景色があるので、家が極上のカフェ。朝起きてきれいな空気と小鳥のさえずりを聞く。お金に変えられない贅沢が確実にある。藤村家は娯楽を自分たちで見つけて作り出している。

高校生取材チーム

【藤村家を訪れた高校生のプロフィールはこちら】


ライター

原 周右
地域おこし協力隊員。2015年、地元大阪でのサラリーマン生活に一旦、ピリオドを打ち移住。市の地域振興事業や街のイベントに参画している。「高島の人と食」プロジェクトにはライター兼お手伝いとして参加(高島町在住)

カメラマン

坂井田 智宏
名古屋市から高島市朽木に移り住んで、10年目を迎えています。移住前に1年間の山村ボランティアを経験しており、同期でその活動していた妻と、3人の子ども達に囲まれ、地域の方々に温かく接していただき、暮らしを楽しんでいます。 普段から、勤めている観光協会やプライベートで、様々な写真を撮ります。まだまだ未熟な腕前ですが、触れたくなる、食べたくなる、生で感じたくなるような画が撮れたらと思っています。

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