the eating & lives in TAKASHIMA
はるやバンド
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  • 家族の中の3つの大事な関係
  • 1. 夫婦
  • 2. 親子
  • 3. 兄弟姉妹
出来立ての料理がテーブルに並ぶ
出来立ての料理がテーブルに並ぶ
陽だまりで食卓を囲む
陽だまりで食卓を囲む
インド料理は日常の食事
インド料理は日常の食事
遊びに行こうか迷うリリー
遊びに行こうか迷うリリー

【 夫婦 】
「家族って一番小さい社会の単位でしょ」とお母さんが言う。一番小さい社会の始まりは夫婦の出会いから。結婚前の二人は、京都の別々のインド料理店で勤めていた。京大の敷地を挟んで向こう側同士。共通の友人の紹介で知り合い一目ぼれ(どっちが?)。結婚し二人で菜食のレストランをもった。二人の考える目に見える循環や、食、生きることを実践・挑戦してきた。お互いを「さん」付けで呼び合う二人の間にはともに暮らしを作ってきた相手への敬意が感じられた。

【 親子 】
藤村夫妻は新しい社会の仲間を自ら出迎えた。自宅出産。しかも三男と末っ子は家族だけで出産を行った。生む力と生まれる力、そして家族の力を信じた。信じたからこその絆がある。親が子供にあれやこれやと強制はしないのだという。学びたくなった時に学びたいように学ぶ。だから学校に行くことも強制しない。家で読書していても、近所をブラブラしていてもいい。それを認めてくれる親だから思春期の男子たちも親と一緒にバンドを組み、心でもつながっている。家族という一番小さな社会の単位が幸せであれば、その家族の集合体である世界はもっと平和で幸せなものになると信じている。

【 兄弟姉妹 】
この取材には高島高校の高校生が同行していた。彼女達が最も大きな関心を寄せたのは、兄弟の学びと旅の話だ。中学校を卒業したばかりの長男は直ちに高校に進学せず、単身インドでのホームステイをして来た。宮崎県まで一人で自転車で行く。取材の日にも外国人の友達に手紙を書いていた。数週間の旅は学校に1年間通う以上の学びがあったという。自分でやりたいことを見つけるため行動する兄を見て、弟もまた学びに出かけることを考えている。末っ子のあまねちゃんは勉強に集中したいお兄ちゃんに構ってもらいたくて甘えっぱなし。でもまったく怒らない。優しく諭す姿に両親も関心している。
自分の人生を豊かにするものは何か。自分たちで考え広い世界を旅して彼らもまた人生を手作りしようとしている。

高校生取材チーム

【藤村家を訪れた高校生のプロフィールはこちら】


ライター

原 周右
地域おこし協力隊員。2015年、地元大阪でのサラリーマン生活に一旦、ピリオドを打ち移住。市の地域振興事業や街のイベントに参画している。「高島の人と食」プロジェクトにはライター兼お手伝いとして参加(高島町在住)

カメラマン

坂井田 智宏
名古屋市から高島市朽木に移り住んで、10年目を迎えています。移住前に1年間の山村ボランティアを経験しており、同期でその活動していた妻と、3人の子ども達に囲まれ、地域の方々に温かく接していただき、暮らしを楽しんでいます。 普段から、勤めている観光協会やプライベートで、様々な写真を撮ります。まだまだ未熟な腕前ですが、触れたくなる、食べたくなる、生で感じたくなるような画が撮れたらと思っています。

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