the eating & lives in TAKASHIMA

第8話 鶏をいただきます
~絶品!親子丼の話~
【 安曇川・下古賀地区 】

みるみる美味しそうな親子丼に!
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  • 解体した鶏を料理して気づく3つのこと
  • 1. 手羽先は2つしかない
  • 2. 生がうまい
  • 3. 野生が目覚める
楽農舎の「安曇の恵み」を使います
楽農舎の「安曇の恵み」を使います
三つ葉を散らして完成した「絶品!親子丼」
三つ葉を散らして完成した「絶品!親子丼」
食べ応えのある鶏肉を味わう立石ご夫妻
食べ応えのある鶏肉を味わう立石ご夫妻
娘達も喜んでくれて感激!
娘達も喜んでくれて感激!

田舎暮らしスペシャリスト?!の福井さんに指導いただきながら「楽農舎なごみの里観光農園」さんの鶏舎で育てられた鶏を解体して、同じ鶏舎で生まれた平飼い卵「安曇の恵み」を使って、「絶品!親子丼」を料理していただきました。この日は「楽農舎」さんから、車で5分のところにある田舎暮らし体験施設「山里暮らし交房 風結い」にご近所さんをお招きして昼食会を行いました。
お招きしたのは、今から32年前に「風結い」のある中野集落へ移住してこられた立石ご夫妻。陶芸家である善規さんと草木染め作家の啓子さんは、自然の豊かな高島市に創作の場を持とうと移住してこられました。そんなお二人と同じ集落に住むライターの原田一家もご馳走にあずかりました。

<親子丼の作り方>
【材 料】
鶏のもも肉 玉葱、卵、三つ葉
だし汁、酒、みりん、濃口醤油、砂糖

【作り方】
①食べ応えのある鶏のもも肉を食べやすくて、火の通りやすい大きさにカット。
②どんぶり用鍋(フライパンでも可)に玉葱をひいて、肉を入れ、だし汁、しょうゆ、酒などで味付。
③肉に火が通ったら、溶き卵を2/3くらい混ぜ入れる。
④最後に半熟感と艶だしのため、残りの卵を全体にかけて、ざく切りした三つ葉を散らす。
⑤ほかほかごはんにのせていただきます。

とれたて、さばきたての鮮度と、同じ環境で育った食材で作るという親和性が、絶品たる理由です。「楽農舎」さんの鶏肉と卵だけでなく、玉葱、三つ葉、酒、醤油、そしてお米も、安曇川水系のおいしい水で作られているのだから、これに勝る食材はありません。そんな絶品!親子丼を食べながら談笑していると話題は、やっぱり鶏の話に。
鶏を孵化させ、飼育し、解体して料理するとたくさんの気づきがあると福井さんは話します。その中でも特に大きな気付きを3つ教えていただきました。まず、一つ目は「手羽先は2つしかない」ということ。シンプルなことですが、お店で手羽先が何本もパックされて、それが何パックも重ねて売られていると、一体何羽の鶏の命が並べられているのかと想像して、驚いたそうです。
2つ目は、「生がうまい」ということ。この日も生レバーを生姜醤油でいただきましたが、鶏肉を生で食べられるのも鮮度あってのことです。
最後は「野生が目覚める」ということ。鶏を絞めるという行為を体験してみて、「可哀そう」とか「グロテスクだ」という一面があるのも事実ですが、一度、経験してみると、自分自身の野生が目覚めるという感覚にも驚きました。親子丼を親子で食べながら、これは現代人が失いかけているものの本質のような気がしました。それにしても旨かった。ご馳走様でした。


ライター

原田 将
2010年、都市農村交流や田舎体験施設の運営などを行う「NPO法人結びめ」のシゴトに出会い、思い切って家族で移住。現在は、高島市内の市民活動団体を支援する「たかしま市民協働交流センター」と「結びめ」を兼務。娘2人と過ごす時間が至福。最近購入した一眼レフで、娘たちの「今」を写真に残そうとカメラ勉強中。(安曇川町在住)

カメラマン

三上 紀顕
1940年山口県生まれ。職歴は建築設備士、健保職員。滋賀に来て47年になります。私が本格的に写真を始めてから46年になります。大阪のプロ写真家に師事し基礎から学びました。今私の得意としているのは風景写真です。特に撮影している範囲は高島市内です。写真も奥が深くまだまだ道半ばです。(安曇川町在住)

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