the eating & lives in TAKASHIMA
秋に行われるイベント「おっきん!椋川」の準備を進める是永さんの奥様と集落のお母さんたち
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  • 椋川集落 美味しいの3要素
  • 1. 土地と顔が見える
  • 2. 懐かしさと新しさ
  • 3. 手間暇かけた味
粽(ちまき)を一緒に作る
粽(ちまき)を一緒に作る
各家庭で準備が進む
各家庭で準備が進む
郷土料理の「鯖(さば)のなれ鮨」
郷土料理の「鯖(さば)のなれ鮨」
地元で採れた素材が料理となって共される
地元で採れた素材が料理となって共される

取材日に椋川集落で目にして、触れて、味わったのはまさにこの3つだった。

椋川集落 美味しいの3要素
①土地と顔が見える
山間の集落でありながら奥にはたくさんの水田が広がっている。各家々の前には白菜や大根などの普段から家族の食を支える小さな畑がある。山の植生や水も豊かな土地。どこで作ったの?誰が作ったの?なんてわざわざ聞かなくても顔が見える食材たちで椋川の食はできている。

②懐かしさと新しさ
特別な調理や味付けはなくても素朴でどこか懐かしい料理の数々。お漬物や佃煮やお味噌には昔からの生活の知恵が宿っている。
懐かしさだけじゃない。農家さんの中には天王寺カブや津田カブや辛味大根などの希少野菜を作る人もいるし、Iターン者によるお米作り、里山清水米もある。さらに、養殖の魚も食べられる。苦節七年。椋川の綺麗な水で育った本モロコは臭みもなく椋川の食のレパートリーを広げている。

③手間暇かけた味
この食の豊かなレパートリーも一朝一夕でできたのではない。一年も前から食べる日、人を思い浮かべながら家は仕込みをする。雪深い椋川、食材の育成や保管も長年の試行錯誤の成果だ。どんな食材、料理にも集落の人がかけた手間暇の分、深い味わいを感じずにはいられない。


ライター

原 周右
地域おこし協力隊員。2015年、地元大阪でのサラリーマン生活に一旦、ピリオドを打ち移住。市の地域振興事業や街のイベントに参画している。「高島の人と食」プロジェクトにはライター兼お手伝いとして参加(高島町在住)

カメラマン

春山 太郎
今津に住んで46年、カメラ歴約20年。15年前に自動車タイヤ部品販売会社を退職してからは湖西フォトクラブ会員となり風景やネイチャー写真を撮り歩いています。今津山上会(高島トレイル・近江坂古道整備)、今津ガイド勉強会(街中案内)、ヴォーリズ今津郵便局の会等のボランティア活動もしています。(今津町在住)

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