the eating & lives in TAKASHIMA

第10話 あずきのバトン
~朽木のおばあちゃん達のクリスマス会~
【 朽木・市場地区 】

丸八百貨店のおばちゃんたち
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  • 丸八百貨店の3つの魅力
  • 1.仲良しが集まるから日常を忘れられる
  • 2.どこか懐かしい
  • 3.失いかけている大事な事に気付かされる
朽木名物 栃餅 ほのかな苦味がクセになります
朽木名物 栃餅 ほのかな苦味がクセになります
昔ながらの朽木の味
昔ながらの朽木の味
いろんな世代がふれあう場、それが丸八百貨店
いろんな世代がふれあう場、それが丸八百貨店
思わず笑みがこぼれます
思わず笑みがこぼれます

美味しいごはんは、美味しく食べてくれる人がいてこそ真価を発揮する。

小豆のバトン、第3走者は丸八のお客さんたち。いつもはパラパラとご近所さんが集まる丸八も、今日はちょっぴり遠い所からもお客さんが寄ってごった返し。だって年に1度のクリスマスパーティですもの。甘いケーキも捨てがたいけど、やっぱり私たちはこの自然の甘み。栃餅も丸八のぜんざいには欠かせない食材。山で拾った栃の実を灰汁抜きして練り込んで。手間は掛かる。だけどその分美味しくなる。そういってぜんざいを頬張るおじいちゃん、おばあちゃんはみんな笑顔。ぜんざいが皆さんを童心に戻しているのかな。

昔は自宅で小豆を育てて、ぜんざいも炊いてたんだけど今じゃめっきり。お正月なんかは、15日まで小豆は食べなかったの。15日になって初めて小豆粥を食べて、1年の健康をお祈りしたのよ。口を揃えて小豆の豆知識を披露するおばあちゃんたち。美味しい・楽しいが合わさると人は饒舌になるようだ。どこかで大事に育てられたものを、こうして料理してくれる人がいて食べることができるって、とても有難いこと。大切なことに気付かせてくれる、丸八でのクリスマス。


ライター

太田 彩
長崎県佐世保市出身。なぜ高島に来たのかと尋ねられると「成り行きです。」田舎すぎず都会すぎず、湖ばかりでなく山ばかりでなく、何かとバランス感覚に優れた高島に惚れ、地域おこし協力隊に。活動集落内では人生の大先輩たちに囲まれ、「変わる勇気」と「変えない努力」を学ぶ日々を過ごしています。

カメラマン

春山 太郎
今津に住んで46年、カメラ歴約20年。15年前に自動車タイヤ部品販売会社を退職してからは湖西フォトクラブ会員となり風景やネイチャー写真を撮り歩いています。今津山上会(高島トレイル・近江坂古道整備)、今津ガイド勉強会(街中案内)、ヴォーリズ今津郵便局の会等のボランティア活動もしています。(今津町在住)
坂井田 智宏
名古屋市から高島市朽木に移り住んで、10年目を迎えています。移住前に1年間の山村ボランティアを経験しており、同期でその活動していた妻と、3人の子ども達に囲まれ、地域の方々に温かく接していただき、暮らしを楽しんでいます。 普段から、勤めている観光協会やプライベートで、様々な写真を撮ります。まだまだ未熟な腕前ですが、触れたくなる、食べたくなる、生で感じたくなるような画が撮れたらと思っています。

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